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〜リーディングのコツ〜
リーディングの能力も英語力の基礎ですので、まずこれを上達させるのに全力を注ぎます。このリーディング能力をつける秘訣は、とにかどんどん読むことです。
ここで問題となるのは、意味が分からない時はどうするかということですが、ポイントは「自分の好きな分野」の本を読むということです。つまり興味のある分野の本を出来るだけたくさん読むようにするということです。
その際、できるだけ辞書を引かないようにします。また引かないで済むレベルの本を選びます。辞書を引く場合もその都度でなく、1−2ページの区切りでまとめて引くようにします。
読み方としては全部を理解しようとは考えず、英文を頭から順番に理解していきます。また、日本語に訳さないで、英語から日本語を介さずに直接イメージを思い浮かべるようにします。
私の場合はSF小説を読むのが好きでしたので、これを手がかりにしてリーディングを始めました。
初めて手にしたペーパーバックには知らない単語が結構ありました。それで長い間本棚の隅に放っておいたのですが、ある時思い立って、知らない単語があっても構わずそこを読み飛ばしてどんどん先に進んでいき、そうして前後の関係から、その知らない単語の意味を類推してゆくという方法を試してみました。
はじめのうちは大変でしたが、面白い内容の小説でしたので、少々分からない単語があっても次を読みたいという衝動が強く、途中で挫折することなく読めてしまいました。読み終えたときの達成感、充実感は忘れられないものでした。
それ以後は、興味のある分野の本をどんどん読むようになりました。そうするとだんだん慣れてきて読むスピードも上がってきました。理解力も付いてきました。
つまりここでの秘訣は「好きな内容」に関するものを読むということです。興味があまりないような分野であれば、途中で嫌になってやめてしまう恐れがあります。
私の場合は辞書もあまり使わずかなり大胆にやっていましたが、普通の場合は、もし1ページに知らない単語が10も20もあれば、これはさすがに読めなくなってしまいます。せいぜい2,3個が限度でしょう。
そういう意味で、自分の単語力にある程度合わせたレベルの本を読む必要があります。
実際、自分のレベルにあった容易な本からリーディングを初めて段階的にレベルアップをしていくという方法もあり、こうすれば、初心者の人からでも始められるすぐれた方法になります。
初心者の人は挿絵や写真などが多い本がイメージが沸きやすくてよいでしょう。絵本なども良いかもしれません。
英語の学習者用に単語数と構文を制限したレベル別の読本(graded readers)などもありますのでこれを利用するのも良いと思います。
楽しむことをメインにしていますので好きな内容であれば何度でも読み返すのもよし、次々に新しい本を読むのもよしです。
ペーパーバックを20冊程度読めばかなり力が付いてくるのではないかと思います。
読めば読むほど英語が頭に入りやすくなりますので、量をこなすことが肝心です。
ともかく自分にとって興味のあるもの、しかもできれば自分にとって易しいものをたくさん読むということが上達のコツということです。 |