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〜学習のコツ〜
このページでは生涯学習などの学習全般にあてはまるコツについて考えます。
英語の学習に限らず、仕事なり趣味なり、いつも新しい知識や技術を習得していくと、人生を豊かにできます。
このように新しい事柄の学習のコツについて考えてみたいと思います。
当たり前のことですが、まずすべきことは、学習を始めてみることです。まず実際にやり始めていくうちに、だんだん自分でコツがつかめてきます。
その次にやることは、その学習テーマに関する入門書を読んでみることです。
ただし順番を間違えてはいけません。まず始めてみてから、次に本を読んでみる。そうすると本を探すときにどれが良いかの判断がつきやすくなります。
とはいえ初心者のうちはその判断も付きにくいかもしれませんので、その時は著者が情熱を持ってその本を書いたことが感じられるような本を選びましょう。
そのテーマの面白さやそれをやることの喜びを伝えようという著者の意気込みが感じられるものが良いでしょう。
そしてそのテーマに触れている時間を増やして、それに慣れるようにすることです。週に一度くらいでは上達するのはかなり先になるでしょう。
人間の記憶力の特性から考えても、記憶の保持というのは1日後には7割前後であったものが3日後には2−3割前後にガクッと減りますので、少なくとも週に2回はやるようにする必要があります。
ちなみにそれ以上やる場合は、5回以上くらいにしないとあまりメリットがありません。
これを暫く続けてみて自分の心に面白さや喜びが感じられるようになるかどうかを、良く自分自身に問いかけてみます。
この「感動」はいつやってくるかはわかりません。2週間後かもしれないし、2ヵ月後かもしれない。もしかしたら2年後かもしれません。
初心者の間は、そのテーマに関するあるスキルを学んでも自分がそれを理解できるレベルに達していないので、そのことに対する「感動」を得るのは難しいかもしれません。
例えばテニスのボレーを習っても、それがある程度できるようになるまでは、ボレーが決まったときの快感を味わうことはできません。
それが単なる趣味であれば、暫く続けてみてそのような「感動」が得られないようであれば、止めてしまえばよいし、あるいは続けるにしても頻度を下げてしまっても良いでしょう。
しかしどうしてもそのテーマをマスターしなければならないときは、「継続」と「反復」が必要になってきます。そしてできれば早く「感動」を体験したいものです。
そうすれば次のレベルに進めるでしょう。
重要なことは、学習の努力と、その成果は比例関係ではないということです。これは脳の特性と関係していますが、努力と成果は級数的関係にありますので、最初のうちは助走期間というか、離陸までの期間が長いということです。
目標のレベルの10%に到達するのに、全体の期間の80%かかる。つまりそのテーマをマスターするのに例えば10ヶ月かかるとすると、8ヶ月目になっても目標レベルの1割しかできない。
そこでその助走期間の間に、自分には才能がないとおもって諦めてしまう場合が多いのです。累積効果で最後の2ヶ月でレベルが10倍(10%→100%)にアップするということを良く認識する必要があります。
ですからこの例の場合、7、8ヶ月で止めてしまうのが一番もったいないことになります。諦めるなら早めにさっさと諦める。そうでなければ、ものにできるまで続ける。こういう心構えが重要でしょう。
更に言えば、それ以降もレベルはある期間ごとに倍々で上がって行きますので、上達した人の中でもレベルの開きが大きい。例えば同じプロ野球の選手でも、二軍の選手とイチローとではそのレベルに雲泥の差があるということです。
いずれにしても、ある程度の成果が出るようになるまでは「継続」と「反復」が欠かせないということです。
逆に言えば、途中で諦めないで「継続」すれば、誰でも上達できるということですので、これをヒントに色々なテーマの学習にチャレンジしていきましょう。
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